【S40 最終341位】太晶爆発キョジホウオウ 【SVシングル】

S40お疲れさまでした。ハウメアと申します。
SV最終シーズンということでせっかくなので構築記事を書きたいと思います。
ランクマッチの結果自体は個人的にはあまり納得のいくものではないですが、その他大会でもそれなりの結果を残せた構築なので、記録として残しておきます。
【使用構築】

需要がないと思うのでレンタルはそのうち消します。
【結果】

S40 TN ふーが 最終341位(R1904)
新月杯 3位
NOVA StarTournament 準優勝(準決勝までこの構築しか使ってない)
【構築経緯】
①キョジオーン+ホウオウ
前期の最終日に構築がなさ過ぎてボックスにいる育成済み個体を詰め込んで潜っていたところ、妖テラスキョジオーン+ホウオウがコライドンの一貫を切りつつ、どちらも黒バドレックスに弱くないことに気が付いた。コライバド構築に対してかなりやれそうだったので、これを軸に構築を組むことにした。
②ミライドン
伝説枠の1体がホウオウであるため、もう1体はパワーのあるポケモンが欲しかった。候補としては黒バドレックス、コライドン、ミライドンが挙げられる。このうち使う側視点で最も偉いポケモンは個人的にミライドンだと思っているため、ミライドンを採用した。キョジオーンがテラス前提であり、キョジオーン+ホウオウだけでは相手のミライドンを見ることができないので、テラスをせずとも強く使え、ミライドンミラーにおいて最強の電気テラス突撃チョッキ型で採用した。結果的にこのポケモンも黒バドレックスに強くなってかなり良かった。
③ウーラオス
ミライドンの型が対面的に使っても強い型なので、対面選出に組み込む枠として襷連撃ウーラオスを採用した。パオジアンでもよかったが、氷柱外しや不意打ち択を嫌ったのと、最低限サイクル加入できる耐久とステロ耐性を評価してウーラオスを採用することにした。
④ランドロス
キョジオーンが妖テラスであるため、このままではザシアンをホウオウで見なければならず、ワイルドボルト持ちを止めることができない。そのため、5体目にゴツメランドロスを採用した。ワイルドボルトと氷の牙を両立しているザシアンは少ないので、ホウオウ+ランドロスで大抵のザシアンは見れるようにした。水テラバはミライドンが通るようになるので耐え。
⑤ハバタクカミ
上記の5体ではムゲンダイナやルギアなどの受け構築に対しあまり有利ではない。そこでこれらの対策兼対面駒として、ブエナ挑発ハバタクカミを採用。構築が完成した。初めは挑発パオジアンを採用していたが、襷でないと行動保証がなく、対面駒として扱いにくかったので、変えて正解だったと思う。
【構築のコンセプト】
高耐久+体力管理で相手の型を判別しつつ、詰め筋を追う。
勝てない相手にもTODが仕掛けられるようにする。
【個体解説】
ミライドン

ミライドン @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: でんき
特性: ハドロンエンジン
性格: ひかえめ
201(204)-94-121(4)-176(36)-164(228)-160(36)
イナズマドライブ / りゅうせいぐん / パラボラチャージ / とんぼがえり
・調整意図
HD:特化カイオーガの抜群テラバースト2耐え、特化ミライドンの流星群確定耐え
C:11n
S:余り
特殊の打ち合いに対し圧倒的な強さを誇るチョッキミライドン。間違いなく本構築のMVP。ここまでDに振ることでほとんどの特殊ポケモンへの受け出しが可能。場合によっては抜群テラバーストに対しての受け出しすらも成立する。ただ、Sにほとんど振っていないせいで、最速グライオンや準速オーガポンに上を取られて苦しい展開になることがしばしばあったので、もう少し耐久を甘えてSに振った方がよかったかもしれない。
そもそものミライドンの偉い点として、EFによる眠り無効、素のタイプによる麻痺無効、特性発動順による素早さ関係の確認などが挙げられる。特に前2つが唯一無二で、相手の眠るによる体力管理を阻止したり、下振れによる負け筋を減らせたりする点で、使う側視点での安定感が他の伝説と比べて頭一つ抜けているように思う。流星群が命中不安なのが数少ない減点ポイント。
技構成は、一致技のイナズマドライブと流星群、体力管理用のパラボラチャージ、対面操作の蜻蛉返り。パラボラチャージは、テラス込みとはいえパオジアンに対面から勝てたり、対面突破しつつ裏の先制技圏外に逃げたりとかなり強かった。ミライドンが対面操作したい相手がほとんど地面タイプでだったので、ボルトチェンジではなく蜻蛉返りを採用した。ディンルーに抜群で入るのが地味に強かった。色違いで蜻蛉返りを採用しているため、攻撃個体値が「きたえた!」になっている世にも奇妙なミライドンである。
テラスタイプは火力補助かつ耐性変更も可能な電気。電気テラスパラボラチャージは回復技で打っていい火力ではない。
ホウオウ

ホウオウ @ あつぞこブーツ
テラスタイプ: フェアリー
特性: さいせいりょく
性格: わんぱく
213(252)-150-154(236)-117-174-113(20)
せいなるほのお / まもる / ふきとばし / じこさいせい
・調整意図
HB:できるだけ高く
S:ミラー意識、4振りランドロス抜き
一般的なHBホウオウ。最強の誤魔化しポケモン。Sもおそらくこれが一番多いラインだと思われるが、ミラーで上から動かなければ困るということはあまりないので特に調整していない。浮いているため基本選出で地割れの一貫を切れるのが強い。相手から突破されることも相手を突破することも難しいポケモンなのでTOD性能が高い。このポケモンのおかげでTODがかなり上手くなったように思う。引くだけで体力管理できるの強すぎる。
技構成は、最強技の聖なる炎、様子見かつ時間稼ぎ用の守る、起点回避の吹き飛ばし、体力管理の自己再生。守るがあることにより、再生と合わせて拘り相手のPPを枯らしたり、技択を回避できたり、TODを有利に進めたりできてとても強かった。相手の願望引きに対して聖炎を打って焼いているときが一番楽しい。
テラスはキョジオーンと合わせてコライドンの一貫を切れるフェアリー。あまり切っていないので、岩、電気弱点でなければなんでもいいと思う。
ランドロス

ランドロス(霊獣) @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: はがね
特性: いかく
性格: のんき
195(244)-167(12)-156(252)-125-100-99
じしん / とんぼがえり / ちょうはつ / ステルスロック
・調整意図
HB:できるだけ高く。Hは奇数最大。
A:余り
S:ミラー意識。色違いを使いたかったため個体値はV。
物理全般受けかつ地面枠。ザシアンに強いポケモンを探していたところ、先月たまたま色違いを入手していたため採用に至った。適当な採用理由だが、結果的にはキョジオーンが投げにくいコライ軸や構築全体で重い龍舞カイリュー、グライオンなどに対して誤魔化しが効いていたので、補完枠としてかなり優秀だったように思う。腐ったら物理アタッカーに適当に後投げして威嚇とゴツメを入れるだけで仕事をしたことになるのも魅力。
技構成は、一致技の地震、対面操作の蜻蛉返り、展開阻害の挑発、ホウオウと相性のいいステルスロック。一般的なゴツメランドの技構成。挑発の枠を一時期はこらえるで使っていたが、ほとんど打たないし、龍舞やまもみが、トリックルームを防げた方が強い場面が多かったので挑発に戻した。
テラスはザシアンやミライドン、白バドレックス、日食ネクロズマなどに対して無理やり1ターン動けるようになる鋼。結構強かった。
ハバタクカミ

ハバタクカミ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: ひこう
特性: こだいかっせい
性格: おくびょう
155(196)-67-91(124)-174(148)-156(4)-176(36)
ムーンフォース / ちょうはつ / めいそう / いたみわけ
・調整意図
流用個体のため不明。以下は予想。
HB:パオジアンの黒い眼鏡不意打ち15/16耐え
HD:テラス後瞑想+痛み分けで特化ムゲンダイナのダイマックス砲が受かる
CS:古代活性でSが上昇するように最大まで振り分け
受け破壊担当大臣。ホウオウ以外の受けポケモンには大体勝てる。ホウオウはキョジオーンが担当してくれるので他をすべて破壊する。ヘイラッシャが怪しいが構築的にあまり選出されることはなかった。採用意図は受け対策だが、技構成は対面的にも使えるので、選出に困って出せそうなときには出していた。カイオーガに気持ち強かったり、炎耐性組と並べてコライドンの一貫を切ったり、採用意図とは異なる活躍をしていることも多かった。
技構成は、一致技のムーンフォース、変化技阻止の挑発、全抜き用の瞑想、体力管理用の痛み分け。受け対策なのでこれで完結している。飛行テラス挑発が全グライオンと毒突きのないドオーを完封するためとても楽しい。
テラスは地震や地割れを透かし、毒菱を踏まなくなる飛行。NOVASTまではダイナのヘド爆での毒を嫌って毒にしていたが、地震が抜群になってしまって切ることができなかったので飛行に変更した。テラスを切った後はラッキーの地球投げが通るようになってしまうので注意が必要。
キョジオーン

キョジオーン @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: きよめのしお
性格: わんぱく
207(252)-121(4)-179(100)-58-127(132)-58(20)
しおづけ / テラバースト / まもる / じこさいせい
・調整意図
HB:できるだけ高く
HD:C217バドレックスのサイコキネシス2耐え
S:ミラー意識
本構築の要にして第2のMVP。ホウオウと合わせて技の一貫を切りながら定数ダメージで相手を削っていく。身代わりや積み技に対しても妖テラバーストの存在により、ある程度ケアが効いているのがかなり強かった。S振りも相手のキョジオーンの身代わりに対し上から塩漬けを打てることが多く、かなり活きていた。一度だけ同速があったが、これとイバン爆発キョジ以外に上を取られることはなかった。強いて弱い点を挙げるなら、初手の黒バド対面での行動が難しい。悪だくみなら塩漬け、身代わりならテラバースト、拘り殴りなら守る、トリックなら引きたいのでこの辺は練度が出ると思った。本構築の場合はミライドン引きである程度対応できているので、ミライドンに引いていた。
技構成は、アイデンティティの塩漬け、打点としてのテラバースト、塩漬けと相性のいい守る、体力管理の自己再生。テラバーストの枠はもともとステルスロックだったが、あまり打てるタイミングがなかったのでテラバーストに変更したところ、相手の身代わり破壊、コライドンへの奇襲、ディンルーへの遂行速度の上昇など大活躍だった。特に、それまで重かったステロ撒菱ディンルーの行動回数を制限したり、眠るによるTODを成立させなくなる点において、かなり革命的だった。ちなみにコライドンへの奇襲は半月くらい使って2回しか成功していない。
テラスはコライドンやミライドンの一貫を切れるフェアリー。
このポケモンはテラスタルがないとやっていけないと思うので、SV最終シーズンにこいつを軸に戦うことができてとてもうれしい。
ウーラオス

ウーラオス(連撃) @ きあいのタスキ
テラスタイプ: みず
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175-200(252)-121(4)-74-80-149(252)
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / アクアジェット
・調整意図
ASぶっぱ。最速にしたところで誰も抜けないので意地。
フルアタ対面襷枠。先述のとおりこの枠はパオジアンと悩んだが、ホウオウと組むにあたって、岩技耐性があるのが魅力的だったのでこちらを採用した。パオジアンに比べ襷が警戒されづらいのも利点だったかもしれない。対面的よりもサイクル的に選出することの方が多かった気がする。火力、素早さ、打ち分けをすべて兼ね備えられるのが強かったので、襷での採用は間違ってはなかったと思う。
技構成は、一致技の水流連打とインファイト、カイリューへの打点としてのアイススピナー、先制技のアクアジェット。アイススピナーの枠はNOVASTまでは起死回生だったが、構築単位でゴツメや隠密マントのカイリューがきつすぎたため、アイススピナーに変更した。起死回生もミライドンやザシアンに対面勝てたりしてそれなりに強かったが、ウーラオスの素早さ的に相手の技依存の攻撃になってしまうし、物理方面は半端に耐久があるせいで襷まで削れないことも結構あったので、変更してよかったと思う。
テラスは火力増強の水。水流+アクジェのリーチが伸びるのが強いので、ステラは不採用。
【重いポケモン】
・地割れエッジランドロス
ウーラオスが選出できていない場合、倒すのにかなりの時間がかかるので技を打たれ放題になる。途中から地割れは当たらないものとしてキョジオーンで居座り続けていた。
・あらゆるポケモンの剣舞。特にラス1パオジアンとコライドンがやばい。
その他無理なのはいっぱいいる。無理とわかったらそいつを盤面に残さないように立ち回り、TODするのが大事。
【最後に】
最終日当日になって、急に「SVも最後やし順位とか気にせず楽しくやるか」という気持ちが湧いてきたので潜りました。爆死したら即引退のつもりでやったら思ったより勝てました。うれしい。
個人的に納得のいく構築が組めてかなり満足しています。何より顔がいい。自分を新月杯3位、NOVAST準優勝まで連れて行ってくれた構築でもあるため、感謝しかないです。
今からSVランクマをやる人はいないと思うので選出や立ち回りは書いていませんが、何か気になることがある方はX(旧Twitter)の@haumea_pokeまで気軽にご連絡ください!
これでテラスタルともしばらくお別れと思うと少し寂しいです。チャンピオンズの新環境でも今以上の結果が出せるように頑張ります。SVでは達成できなかった最終2桁、チャンピオンズでは獲るぞ!
【スペシャルサンクス】
サークルのサーバーで配信を見てくれたみんな。特に、構築相談に乗ってくれたむしゃおさん、妖テラバキョジと色ランドを授けてくれたとくめいくん。
どうもありがとう!
【出典】
画像
ポケソルテキスト・ダメージ計算